みなさん、こんにちは。県議会議員の大内くみ子でございます。
みなさんのご支援により、16年働くことができました。
何がなんでも5期目をめざしております。どうぞ、よろしくお願いいたします。(拍手)

「年金が減っているのに、介護保険料、国民健康保険税、住民税など負担ばかりが増えている。
この先70歳以上の医療費も1割から2割にあがる、これでは病院にかかることもたいへんです」という切実な声を私は聴いて参りました。
暮らしを守る県政をつくる、そのために何としても働きたいと思っております。

大内演説
(写真…演説する大内県議)

演説会握手
(写真…支持者と握手する大内県議)
私は今、国民健康保険税の1万円の値下げ、これを運動しているところです。
そうしましたら、ある方から「1万円では少なすぎます。いま、100万円しか年収がないのに、11万円もとられている。何とかしてほしい」と切実な声で訴えられました。

国が削った負担を元に戻し、県も独自の補助制度をつくって、
大幅値下げの道を切りひらいていきたいと思います。
子どもの医療費を小学校3年生まで県がひろげ、
水戸市は6年生まで医療費助成制度をつくることができました。

しかし、所得制限で3割のお子さんが受けられません。
私はすべての子どもたちが、中学3年生まで無料で受けられるよう、
力を合わせてまいります。あと20億円手立てをすれば実現できます。

そして、「介護保険料と利用料が高くて、サービスを受ける回数を減らした」と切実な声でございます。
私は毎年、厚生労働省にいき、25%の国の負担をもっと引き上げるよう、要請してきました。
特別養護老人ホームの増設をすすめて、来年は多床室にも補助制度をつくることができました。
これからも子育て支援、老後は安心して暮らせるよう、中小企業支援、暮らしを支える県政へ、力いっぱい働いていく決意です。

それにしても、茨城県は全国で8番目の財政力がありますが、
民生費に使っている予算は、下から2番目。福祉を遅らせてきました。
一方で、住宅供給公社など土地の売れ残りが千波湖の50倍、借金は4300億円、全国4番目です。
福祉は遅らせ、開発のための借金が全国4番、あまりにもゆがんでいるのではないでしょうか。
そして、このゆがみを正す、開発優先の県政をあらためるよう強く求めてきたのは、日本共産党だけでございました。

「今でも茨城空港に550億円使うなら、暮らしに使ってほしかった」というのがみなさんの切実な声です。
私は、開発優先の県政をあらためる、そのために、これからもみなさんと力を合わせてまいります。
県立の友部病院が来年の4月から、「県立こころの医療センター」として新しくなり、スタートいたします。
「古くて入院する気にもなれない」という患者さんの声を聞き、
50年も経ったこの病院こそ、1日も早く建て替えることが必要だ」と繰り返し求めて、みなさんの声も広がり、建て替えることができたんです。

それから、私は、県立でただ一つのこども福祉医療センター、障害をもつお子さんの施設の民設民営化をやめる、この立場でとりくんでいます。
養護学校のPTAの方、そして、切実な願いをもつ方も県に見直しを訴えました。

みなさん。子どもたちや障害者に冷たい県政を、私は力を合わせて、何としても変えていきたい。この決意でございます。

どうぞ、「県政をよくしたい、まともにしたい」というみなさんの願いを込めたご支持を、私大内くみ子にお寄せください。激戦でございます。
ご支持をお広げくださいますよう、心からお願いをいたしまして訴えとさせていただきます。

どうぞ、よろしくお願いいたします。