大内くみ子の「これでいいの?茨城県」 2023年4月23日投票の水戸市長選に立候補した大内くみ子(久美子)の公式ブログです。 「弱い立場の人にこそ政治の光を」の思いを原点に、日本共産党水戸市議・茨城県議を40年。子どもの医療費助成や少人数学級など、住民の願い実現の力になってきました。

2011年06月

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東海第2原発 再開認めるな 大内県議追及 知事「時間ほしい」

6月16日の茨城県議会予算特別委員会で、橋本昌知事は東海村の日本原電東海第2発電所の運転再開について、「安全が確認されなければ認められない」としつつ、「現段階ではいいとも悪いとも言えない。検証する中でいろんな対応策が出てくるのではないか。若干、時間を頂きたい」などと述べ、判断を先送りする考えを示しました。

日本共産党の大内久美子県議が福島第1原発の重大事故に触れながら、橋本知事の姿勢をただした事に対し、答弁したものです。
東海第2原発は3月11日の大地震による津波に襲われ、非常用ディーゼル発電機を冷却する海水ポンプ3台のうち、1台が水没しました。現在は、定期検査のため運転停止中です。

大内県議は原発について、▼冷却水が無くなると炉心が溶けてコントロール不能になる▼使用済み核燃料を始末する方法が未確立-と指摘。
「大地震や津波に見舞われる危険性が無いと断定出来る原発は一つも無い。東海第2原発の運転再開は認めるべきではない」と迫りました。

(2011年6月17日・しんぶん赤旗より転載)

茨城 こども医療福祉センター 大内県議 民営化やめよ

6月16日の茨城県議会予算特別委員会で、日本共産党の大内久美子県議は、水戸市にある県立こども福祉医療センター(肢体不自由児医療施設)の「民設民営」化計画の問題を取り上げました。

県が当初描いていた「移転・民設民営化」計画に反対する水戸養護学校の父母、関係者らの運動の高まりを受け、橋本昌知事は2010年11月、同養護学校に隣接する旧水戸産業技術専門学校跡地に整備すると述べ、「移転」計画の断念を表明しました。

しかし、「民設民営」化計画に変更は無いとして、5月に事業者を決定。
入所定員が肢体不自由児35人、重度心身障害児100人の施設を建設するとしていますが、大内県議は障害者福祉を民間に委ねる県の姿勢を批判。
「本来なら、重度心身障害児や入所児童のために、養護学校の分校に位置付けなければならない」と述べ、教育を保障するよう求めるとともに、「職員の身分はどうなるのか」とただしました。

橋本知事は、職員の今後について「医師、理学療法士は本人の意向を確認して県職員として派遣する」と答えました。

(2011年6月17日・しんぶん赤旗首都圏版より転載)

東海第2原発で大内県議ら 津波被災現場を視察 茨城

茨城県東海村の日本原電東海第2発電所にある非常用ディーゼル発電機冷却用の海水ポンプ1台が東日本大震災による津波で被災した問題で、6月14日に日本共産党の大内久美子県議と市町村議が同発電所を訪れ、被災現場を視察しました。

原電は、被災しなかった残る2台の非常用ディーゼル発電機で必要な電源を確保して原子炉を冷却しましたが、「あわや大惨事」という事態でした。

この日、原電側は大内県議らに「現在は運転停止中だが、津波が来た場合に福島(第1原発)のような状況になることを避けなければならない。水や電源を確保するなどの緊急の対策をとっている」などと説明。今後は建屋とびらの強化や防潮堤のかさあげなどを検討すると述べました。

視察を終えた大内県議は「いろいろな対策をとるというが、いずれも小手先の対応だ。安全だという保障はどこにもないと実感した」と話しています。

(2011年6月15日・しんぶん赤旗Webより転載)

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