6月16日の茨城県議会予算特別委員会で、橋本昌知事は東海村の日本原電東海第2発電所の運転再開について、「安全が確認されなければ認められない」としつつ、「現段階ではいいとも悪いとも言えない。検証する中でいろんな対応策が出てくるのではないか。若干、時間を頂きたい」などと述べ、判断を先送りする考えを示しました。
日本共産党の大内久美子県議が福島第1原発の重大事故に触れながら、橋本知事の姿勢をただした事に対し、答弁したものです。
東海第2原発は3月11日の大地震による津波に襲われ、非常用ディーゼル発電機を冷却する海水ポンプ3台のうち、1台が水没しました。現在は、定期検査のため運転停止中です。
大内県議は原発について、▼冷却水が無くなると炉心が溶けてコントロール不能になる▼使用済み核燃料を始末する方法が未確立-と指摘。
「大地震や津波に見舞われる危険性が無いと断定出来る原発は一つも無い。東海第2原発の運転再開は認めるべきではない」と迫りました。
(2011年6月17日・しんぶん赤旗より転載)
日本共産党の大内久美子県議が福島第1原発の重大事故に触れながら、橋本知事の姿勢をただした事に対し、答弁したものです。
東海第2原発は3月11日の大地震による津波に襲われ、非常用ディーゼル発電機を冷却する海水ポンプ3台のうち、1台が水没しました。現在は、定期検査のため運転停止中です。
大内県議は原発について、▼冷却水が無くなると炉心が溶けてコントロール不能になる▼使用済み核燃料を始末する方法が未確立-と指摘。
「大地震や津波に見舞われる危険性が無いと断定出来る原発は一つも無い。東海第2原発の運転再開は認めるべきではない」と迫りました。
(2011年6月17日・しんぶん赤旗より転載)