大内久美子議員は1月21日の臨時議会本会議で、提出された補正予算に賛成討論をおこないました。

国の交付金を活用した今回の補正予算には、日本共産党が提案してきた中央児童相談所と一時保護所の移転・新築など児童福祉施設や障害者施設の改修費、境特別支援学校(仮称)の整備費、県立高校の校舎補修費などが盛り込まれました。

中央児童相談所・一時保護所の新築・移転には6億9,700万円が計上されました。水戸市三の丸にある一時保護所は虐待を受けた児童などを一時的に保護する県内唯一の施設です。しかし築50年以上を経過し老朽化が著しく、大内議員は一刻も早い建て替えを求めてきました。

建設予定地は同市水府町の県有地です。中央児童相談所と一時保護所を一体的に整備する計画で、来年4月に開所する予定です。
臨時議会・保健福祉委員会で大内議員は、移転・新築を評価するとともに、土浦児童相談所の一時保護所の復活と、福祉4分野を統合している現在の相談所体制を分離し、独立した機関として拡充するよう求めました。

(「県議会活動報告」から転載、討論全文はこちらへ)