2月13日から24日にかけて、茨城県小美玉市の航空自衛隊百里基地で日米共同訓練の実施が計画されている問題で、百里基地反対同盟と百里初午まつりに参加していた平和・民主団体の代表は2月11日に同基地を訪れ、訓練中止を求める申し入れ書を北関東防衛局の報道官に手渡しました。

申し入れ書は、訓練そのものの危険性や戦闘機が発する異常な騒音などを指摘し、「県民に大きな不安を与える」と述べています。
その上で、日米安保条約中心の政治から、憲法に基づく政治への転換を要求。
原子力施設の上空も飛行することから、「事故が起これば取り返しがつかない事態になる」と警告し、訓練の中止を求めています。

申し入れには、日本共産党の大内久美子県議も参加しました。

(2012年2月12日・しんぶん赤旗首都圏版より転載)