竜巻で死傷者を出し、商店や住宅が甚大な被害を受けた茨城県つくば市北条地区の現場を、日本共産党の塩川鉄也衆院議員とともに調査した大内久美子県議、日本共産党つくば市委員会滝口隆一委員長)、同つくば市議団(橋本けい子市議、田中サトエ市議)、山中たい子前県議は5月7日、茨城県とつくば市に対し、被災住民への支援、農業被害の救済などを申し入れました。

橋本昌知事宛の申し入れは、▼災害救助法の適用(食料提供、避難者支援、仮設住宅・借り上げ住宅の確保)▼被災者住宅再建支援法の適用、被災住宅の少ない地区への県独自支援▼商店街復旧への特別支援▼災害廃棄物の迅速な処理▼ひょう、突風などによる農業被害の救済-などを求めています。

市原健一つくば市長への要望書は、知事宛の申し入れ項目のほか、▼電気、水道などライフラインの早期復旧▼多様な媒体によるタイムリーな情報提供▼被災住民の相談窓口の設置-などを求めています。

(2012年5月8日・しんぶん赤旗首都圏版より転載)