大内くみ子の県政報告(2012年第2回定例会特集)が出来ました。(PDF)

  1. 東海第2原発 再稼働認めず廃炉に
  2. 竜巻被害で現地調査 被災住宅支援要請
  3. 「生命(いのち)をないがしろにしないで」茨城県議会議員 大内久美子
  4. 医療と福祉一体で 住みつづけられる地域に 保健福祉委員会
  5. 民意ゆがめる1人区 など
ぜひご覧ください。

201207議会報告表

201207議会報告裏


(「続き」に3. 「生命をないがしろにしないで」を掲載しています。)
生命(いのち)をないがしろにしないで
茨城県議会議員 大内久美子

障害者施設で働く方々と懇談をしました。

6月20日に、障害者総合支援法が強行成立され、いのちをないがしろにしていいのかと怒りの声がたくさん出されました。
国連の障害者権利条約に基づいて、必要なサービスをうける権利を保障する新法を関係者が要望してきました。

ところが、支援を「益」とみなし、利用料の一割負担は残してしまいました。重度の障害者を支えるケアホームも、介護を必要としないグループホームへ一元化するなど問題が多いのです。

「未だに福島県民が避難生活でつらい毎日を送っているのに、原発の再稼働を認めることは許されない」「消費税増税は所得の少ない人ほど負担が重い」など、切実な声が次々と出されました。
根本には、いのちより、財界・大企業の利益を最優先している政治のゆがみがあります。

首相官邸前には20万人が集まり再稼働中止を求めて抗議行動を行っています。
TPPをやめさせるため、医師会やJAなどとの共同が広がっています。

大きな世論と運動でゆがみをただし、生命を大切にする政治へと変えていきましょう。