茨城県東海村にある大強度陽子加速器施設「J-PARC」で放射性物質が漏れ、34人が被ばくしたほか、外部にも漏れ出す事故で、大内久美子県議は5月30日、同施設を視察するとともに、被ばく調査と事故原因の徹底究明を申し入れました。

応対した日本原子力研究開発機構東海研究開発センターの富田英二副センター長は、施設外に放射性物質を漏えいさせ、自治体への通報も遅れたことは「重大問題だと認識している」と陳謝。高エネルギー加速器研究機構「J-PARC」センターの齋藤直人副センター長は「原因を究明し、再発防止を徹底する」と答えました。

(「活動報告」より転載)